Windows7 Windows LiveメールからWindows10 Outlookへメールを移行する時の備忘録

業務で使っているPCをWindows7からWindows10へ移行しました。

その時、メーラーWindows LiveメールからOutlookへ移行したのですが、エクスポートで問題が発生したので解決策の備忘録です。

 

まず、Windows Liveメール側でアドレス帳とメールデータのエクスポートを行います。

アドレス帳のエクスポートは問題なくできたのですが、メールデータを移行する時に問題が発生しました。

アカウント>電子メールのエクスポート>電子メールメッセージで、

Windows exchange」という形式を選択し、「OK」を押します。

ダイアログに「メッセージをWindows LiveメールからMicrosoft OutlookまたはMicrosoft Exchangeにエクスポートします」というメッセージが出るので、ここも「OK」を押します。

え?何も起こらない?

前の画面(プログラムの選択)のまま進んでいる気配がありません。

もう一度、「Microsoft Exchange」を選択するところから始めても同じです。

再起動しても同じで、ずっとループ(というかここで停止)してしまいます。

 

どうしたものか…

 

色々試してみた結果、

Outlookを起動した状態で、上記エクスポートを行うと進んだ!!!

 

理由は全く分かりません。

この現象をググってみたのですが、同じ状況の書き込みは見当たらなかったので備忘録として残しました。

 

それにしても、同じOS間なのでもっとスムーズに移行できるようにしてほしいものです。

 

久しぶりに

最後の更新から約2年半…
あれから色々とあり、肩書きはSEではなくなりました。
通常業務(営業)の片手間で自社のウェブサイトをいじるために、HTMLとかCSSとかjQueryの勉強を始めました。
そこで久しぶりに自分のブログを開いてみました。なので、以降は超初心者によるHTML勉強備忘録になります。

久しぶりにブログを開いたところ、下書きのまま放置している記事がたくさんあったので、内容見直して順次アップするかもですが…

tarファイル作成時のパーミッション保持方法

お客様に渡すシェルやらスクリプトやらをまとめるためにtarファイルを作成した時のメモ。

気付いたのは「実行権限ながかったので編集しました」と言われたから

それまでは
tar cvf hogehoge.tar ./hogehoge
ってしてたけど、これだとパーミッションが保持されずにtarに固められてしまう模様。

パーミッションを保持したまんまtarにする場合、-pオプションが使えるそうです。

tar pcvf hogehoge.tar ./hogehoge

また、解凍する場合も-pオプションでパーミッションを変えずに解凍する必要がありそう

これでいちいち
chmod a+x hogehoge.tar
なんてしなくてもいいって知らなかったなー

Windows7のネットワークが不安定な件

突然左下のネットワークのアイコンに黄色の三角が出るようになった。
ネットワークと共有センターを開くと、複数のネットワークとインターネットの間に
赤い×印が出ていて、パブリックネットワークに接続できない状態を表していた。

でも、ちゃんとググれるし、社内ネットワークの方にも問題なく接続できる。

??

二日間くらいこの状態だったのが気持ち悪かったので、何とかしようとしてみた。

検索してもあまりヒットしなかったけど、ネットワークアダプタの再インストールが有効との記載を発見。
コントロールパネル → デバイスマネージャー
ネットワークアダプタIntel(R)...を右クリック → 削除
で削除してしまう。

*ちなみに、削除してもちゃんとアダプタのバックアップ自体はできているので、ビビらずに削除!
(ネットワークの各種設定はリセットされてしまうので、設定値などは控えておきましょう)

マシンを再起動して、ソフトウェアが正しくインストールされることを確認。
ローカルエリア接続の設定をする。
コントロールパネル → ネットワークと共有センター → アダプタの設定の変更 →
ローカルエリア接続をダブルクリック
プロパティを開く
インタネットプロトコールバージョン4のプロパティを開き、IPアドレスとか諸々を設定する

これで直るはず…しかし!
今度は社内ネットワークにすら繋がらなくなり、アイコンも黄色三角ではなく赤×印に変わってる
なぜだ…

ローカルエリア接続を無効/有効って操作をしてもだめ(ローカルエリア接続のアイコン右クリック)
コマンドプロンプト
ipconfig
実行
なんと、設定したIPが反映されていない模様!

そして、もう一度ネットワークの設定を見てみるとデフォルトゲートウェイの設定がリセットされている。

…もう意味不明…

DHCPで接続してみるも、結果は同じ
(IPが169何とかだった気がする)
LANケーブルを抜いても同じ

…ネットワークを認識してない?

NICがダメなのでは?」という助言を受け愕然(購入して1年たってないし…)

だめもとで、最初に戻ってネットワークアダプタを削除 → 再起動 → IP諸々設定


……
………
っ!!
繋がったー!!


意味はあまりわからないけれど、ネットワークアダプタを削除してマシン再起動はかなり有効な手段のようです

LinuxのdiffコマンドはWindowsでは…?

二つのファイルを比較して差分を出力するコマンド、diffコマンド。
Linux環境で、とても便利だったのでWindowsでも同じ機能ないかなーと検索すると…
ありました!

fcコマンドを使うそうです。

beforeとafterファイルを比較する
>fc before after

バイナリ形式で表示する
>fc before after /b

結果をファイルに出力する
>fc before after > result

とても便利!

普段は差分比較ツールとしてRekisaを使用しています。
http://frozenlib.net/rekisa/
これまたとても便利!
今回はテキストファイルとして結果を残したかったので、コマンドを使用しました。

viでバイナリデータ

viでバイナリデータを扱いたい時。

#vi -b sample
エディタが開くので、以下のコマンドを実行します。

:%!xxd
すると、16進数で表示されます。

バイナリ表示に戻す時は
:%!xxd -r

めちゃくちゃ便利やー

いつもWindowsの方に持ってきて、Stirlingで見てたのがアホらしく思えてしまう。

ちなみに、Strilingは本当に素晴らしいエディタだと思います。
見やすいし、使いやすい。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se079072.html

nkfコマンドの罠

ツールを使って文字コードが、正しく変換されているか確認。
そこで、nkfコマンドの自動判別機能を用いることにした。
もちろん、ブラウザで表示して確認しても良かったけれどLinuxっぽい方法でしたかったので。

SJISファイル(before)をEUC-Pファイル(after)に変換して、いざ確認!
#nkf -g after
ACSII

ん…?なんだそれ

変換ができてないのか、もともとのファイルが悪いのかをはっきりさせるため変換前ファイルを確認
#nkf -g before
ACSII

…は?

ちなみにbeforeファイルの中身は、Windows上のエディタでSJISを指定して作ったファイルで
「test」
と打っただけ。

beforeの確認を怠ったが為に、ここまでたどり着くまでにめっちゃ時間かかってしまった…

ならば、beforeをSJISに変換すればいいんじゃ!
#nkf -j before > after
*SJISへの変換はオプション -j なしでもできます。
確認
#nkf -g after
ACSII

…え?

変換できません。
どうやら根本的に間違えているようです。

同じような現象の人がいました。
http://questionbox.jp.msn.com/qa4814186.html

なるほーファイルに日本語が含まれていないとだめなんですね。

ファイルの中身を「てすと」にして再度実行。
#nkf -g before
Shift_JIS

あーできた!よかった!

今までどうやっていたのか、めっちゃ不思議…